鏡の中の彼と彼女 ~第三章~
俺は家に帰っても頭の中から離れてはくれなかった


初めての気持ち、感覚に戸惑った


次の日も店に向かっていた


大した用事じゃないのに…他にやる仕事は沢山あるのに…


駐車場に車を停めてタバコを吸う


少しすると走ってくる人影が見えた


「おい!」


「ひっ…お…おはようございます…」


店長から俺の事を聞いたらしくビビっている目の前の女を苛めて見たくなった
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