鏡の中の彼と彼女
~第三章~
「あれって…香織を抱けるかどうかの怖さだったんだけど、今は…香織を壊してしまうんじゃないかって怖さなんだ」
「え?それって…」
「香織を俺のものにしたくてしょうがない…毎日
修夜や他の男に取られるんじゃないかって不安と嫉妬ばかり…」
「啓吾…」
「え?それって…」
「香織を俺のものにしたくてしょうがない…毎日
修夜や他の男に取られるんじゃないかって不安と嫉妬ばかり…」
「啓吾…」