鏡の中の彼と彼女 ~第三章~
「あっ…ダメだって…」


啓吾は唇を耳元に持っていって香織をギュッと抱きしめた


「香織…一緒に住まないか?」


「えっ?それって…」


「ん、…ちょっとのぼせそうだから出てから話そう。先に出るね」
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