鏡の中の彼と彼女 ~第三章~
部屋の中は暗くベッドの横の小さなライトだけがついていた

ベッドの上で座る啓吾を見てドキドキした


白のバスローブを着てワインを飲んでいた


香織と視線が合い
「おいで」と囁いた

引き寄せられるように香織はベッドの横に立った
< 59 / 116 >

この作品をシェア

pagetop