大好きな君へ

薄々感づいていた。
圭太が私に会いたいと言う時は
必ず女の子が絡んでいたから

────

あいつヤらせてくれないんだ
俺今すごく溜まってる
ねえ、俺の相手してよ─。

─────

嫌なのに断れない。
圭太はどこか私に似ているの
初めて会った時、
この人きっと寂しいんだ。
なんの根拠もないけとそう思った

この人も1人なんだって
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