大好きな君へ

私もクラスを探す

1組 2組 3組
残るは4組だけ。

見る必要もないから
教室に向かった

────

教室に着くと皆は
すでに友達作りをしていた。
何組かグループみたいなのも
出来ていて
自分が取り残されている
気分にさえなる
でも私には関係ない。

担任がくるまでする事も
ないので、制服のポケットから
携帯電話を出した。
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