双子ちゃんらいふ!?
「ごめんね。」



「何で謝るんだよ。」



「へへっ。」


「何その笑い。」


「わかんない♪」


「ホント遥って変わった。」


「そう?」


「うん。明るくなった!」


「それは龍がいるからだよ?」


「何かすげー、うれしい。」


「ねぇ龍?」


「ん?」


「大好きっ!」


満面の笑顔とともにくれたその言葉。
俺はすっげーうれしかった。



「俺は、愛してるけどな!」


そのまま遥の唇にそっとキスを落とした。



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