双子ちゃんらいふ!?
龍と猛を残して二年の校舎へと向かった。





「二年何組?」


「二年五組。」


「ここじゃない?」


「あっほんとだ。」



目の前には二年五組と書いてあった。



「名前は?」


「田中だったかな?」


「了解。あのぉー!」


大きな声で先輩に声を掛けた。



「何あんたら一年が二年に何の用?」


「田中って人います?」


「田中?あぁ待ってて。」


少したって田中っていう先輩が来た。


「あんたら何の用?」


「昨日私の彼氏に告ってましたよね。」


「昨日?あぁ猛くん?」


「はい。」




おいおい、なんだかすげー激しくなりそうな予感!



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