双子ちゃんらいふ!?
そのまま優と席についた。



「なぁ!」


「ん?」


隣を見ると黒髪の短髪の男が喋りかけてきた。


「初日に遅刻って、お前らすげーな!」


「遅刻するつもりは無かったんだけどな。なぁ、優。」


「うん。マジ眠いし。」


「寝坊かよ!ホントお前らおもしろい双子だな!」


「「どうもー。」」


「俺の名前な、井上猛って言うんだ!猛って呼んでくれねぇ?」


「おぉ!俺は飯田龍、だから龍って呼んでくれ!」


「私は優でいいよー。」


「おぉ!よろしくな、龍!優!」


初めて友達が出来た。


中学っていいもんだな。


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