双子ちゃんらいふ!?
その日の授業はまぁまぁ。




今日一日の授業も終わり家に帰宅した。


「龍ー。何で私の部屋にいんのよ。」


「いいじゃん別にー。」


「もぉー。」



最近また龍は私の部屋に住み着いている。


寝る時以外は常に私の部屋にいる。



「ねぇー、龍。」


「んー?」


雑誌を真剣に読んでる龍に話掛けた。



「私彼氏ほしい。」


「はぁ!?」


さっきの真剣な顔から一変し、大きな目をさらに大きくしてこちらを見てきた。


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