双子ちゃんらいふ!?
優は刹那兄ちゃんの事どう思ってるんだろ。



「刹那兄ちゃん。又くるな。」


「おぉ、いつでもこい。猛くんと美雪ちゃんもいつでもおいで?得に優ちゃんも。」



「又きます。」


あー。

何か優赤くなってるし。


こんな簡単に惚れるものか?



そのまま俺達はそれぞれの家へと帰った。




「優。入っていい?」



「んー。いいよ。」



相変わらずピンク一色の優の部屋。


「優。刹那兄ちゃんに惚れた?」


「何でー?」


「んー。なんとなく。」


「まだわかんない。」


そういいながら携帯をいじる優。



「刹那兄ちゃん?」


「うん♪」


もうメールしてんのかよ。


「刹那兄ちゃんは7歳上だぞ。」



「ねぇ。さっきから龍は何がいいたいの!?」


「別に…。」


「別にって。わけわかんない!もう出てってよ。」


「おいっ!ちょっ。」



無理やり押され部屋から押し出された。



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