双子ちゃんらいふ!?
「ついたぞ。」


「ホント!?」


そういってさっきと顔付きが変わった優。


「体育館もでけーし。」


この学校すげーな。


「ほらほら、あんた達行っておいで。」


「「はーい。」」


俺と優は学校側の人たちに連れられて椅子に座った。


「ねぇ龍ここがり勉な人ばっかじゃない?」


「たしかに。俺友達出来るかな?」


「それ私も思う。友達できるのかな?」


「だよな。それに可愛い子とかもいねーし。」


「はぁ?ここにいるじゃん!」


そういって優は自分を指した。


「そうだな。この中で一番お前が可愛い。」


「でしょー?」


優は本当に可愛い。

その辺の女とは格が違う。

俺は優以上の女が現れるまで彼女は作らねぇんだ。


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