双子ちゃんらいふ!?
「こーら!龍!何が間近で見ると老けてるなのよ!」


「えっ!?聞こえてた?マジごめんって!痛いって。」


母さんに腹に蹴りを食らわされた。
川上の前なのに…。


「やめろよ!」


「しかたないわねー。あら?もしかして龍の彼女?」


「「えっ!?」」


急な質問にびっくりした俺と川上。


「付き合ってねーし。なっ?川上!」


「はっはい!」


「へー。まぁがんばりな!二人とも♪」

そういい残して親父のところへといった母さん。


は?
母さんマジで何いってんの?


「ごめんな、川上。」


そういい川上の顔を見ると。
真っ赤にさせながら下に俯いていた。


「川上?」


そのまま覗きこむと。



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