双子ちゃんらいふ!?
「はい、わかりました。」


ええー!?
いいのかよ。



「じゃあ行こっか、川上。」


「うん♪」


階段をのぼって俺の部屋のドアを開ける。



「うわー。飯田くんの部屋おっきいね♪」


「そうか?まぁ入って?」


やべー。
俺超緊張してんだけど。


優と母さん以外の女を入れるのは初めてだ。


「俺以外にさ、女入れるの初めてなんだよね。」


「そうなの!?」


「まぁ。」


「飯田くんは付き合ってる子いると思ってた。」


「え?」


「だって。クラスの女の子とかみんな飯田くん狙いだし。」


そうなの?
女子って怖い。


「けど、みんな俺に近寄ってこないぜ?」


「優ちゃんがいるからかな?」


「優?」


「うん。みんな優ちゃんには逆らえないんだよきっと。」


「優ってすげーな。まぁアイツは気に入らない奴は余裕でシカトだからな。」


「私は大丈夫かな?」


「優はすっげー、川上の事気に入ってるぜ?」


「ホント!?よかった♪」


安心した様子で胸をなでおろす川上。
そんな表情も可愛いと思う。


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