双子ちゃんらいふ!?
「教室いこー?」


「そうだな。」


俺と優のクラスは1-5。




「ここ?」


「あぁそうだろ。」


「ママとパパは?」


「多分その辺でいちゃついてる。」


親父達はあの年になってもすげーラブラブだからな。


まぁあの年って言ってもまだ他の親よりは断然若いけどな。



「ねぇ君。」


「んぁ?」


そこには見知らぬ女。


つーかケバイ。


こんな奴いたんだ。


「アド交換しない?」


「俺優以上の女見つけるまでそんなアドとかいんねーし。」


「はぁ?優?だれだよ。」


「はーい!私♪」


そう言って優が突然話に入ってきた。


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