双子ちゃんらいふ!?

次の朝鏡を見ると目がすごい事になっていた。



「ママ。今日学校休む。」


「えっ！？優、どうしたの？」


「何か気分悪いから…。ごめんねママ。」



回りの人に気を使わせちゃだめだ。


そう思いながら自分の部屋へ戻った。



「優？」


ママまだいたんだ…。


「なに？」


「何かあったの？ママは優の力になりたいよ、いつでもいいからママに話してね？」



そういってママは一階へ戻った。



ママ。
ありがとう。
今はいえないけど今度また言うね？


ママに言えない罪悪感と刹那さんの事を信用できない罪悪感が優の心の中に残る。



何で？
何でこんな事になってしまったんだろう。



刹那さん…。
刹那さん。


どうしてこんなに辛い思いをしなければならないのかな…。