ぶらっくコーヒー
変な所で嫉妬するから分からない…、


「今俺がいんのに見る玲華が悪い」


「ごっごめっ!?」

またしても最後まで言葉が言えず、ごめんという言葉は竜司のキスによってかき消されてしまった。

すると、竜司は右手で私のワイシャツのボタンを外し始めた


「ちょっ!!すっスケベ」

汗もかいているし恥ずかしいし、いやだよ

私が竜司の手を押さえて必死に抵抗すると、


「だーめっ。玲華が悪い」
その抵抗もむなしく両手を頭の上で竜司の左手に押さえ付けられてしまった。


「だっだって…、汗!!汗かいてるしいやじゃん?ね?」

「んなの今からかくんだから同じだろ」


…もー!!!ドS野郎!!竜司のばかー、


心の中で文句を言いまくりながらも結局最後までしてしまった。


「……」

「玲華かわいっ」

2人でベッドに寝ていると竜司が頭を撫でながら言った。

やっぱり裸の竜司はいつもにまして大人っぽくて、見とれてしまう。

って私ばか


「♪♪♪」

すると私の携帯が鳴った。
《着信中 お母さん》

「やばっ!!今何時?」

「20時」

うそー!怒られるし、
急いで電話にでるとやっぱり声が怒っていて必死に絢未のうちで勉強していたと嘘をつくと、あいにく声は明るくなり気をつけてねと言う言葉で電話は終わった。
< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop