アルタイル*キミと見上げた空【完】

「しかたない、行ってくるか…」


ため息をついて、凜がギャラリー席に向かった。


これも、皆が練習に集中出来るように努めるマネージャーの仕事。


わかってはいるけど…


「ね、見てるのは良いけど、声かけとかやめてくれないかなぁ?」


「凱く〜ん!かっこいい!」


ハァ〜、

全くの無視だし。
< 165 / 640 >

この作品をシェア

pagetop