アルタイル*キミと見上げた空【完】
「ははは、ごめんね」
くしゃくしゃと頭を撫でられてる私。
うぅ・・・
遊ばれてる?
てか。。。タイチさん、酔ってるし。
だけど、OBさんだし、ここで変に嫌がったりすると、やっぱり・・・ね。
「タイチさんっ!」
「ん?」
気づけば、タイチさんの手が腰に?腰に触れてる~~~っ!!
これは、
これはさすがに・・・やばいでしょ。
凛?
目を動かして凛を探すけど、
あぁ。
向こうの方でトモと話してて、全然気づいてくれないし。
「タイチさん、ちょっと飲みすぎ、なんじゃないですか?」
さりげなく、タイチさんの腕から体を離した。