アルタイル*キミと見上げた空【完】

「凱……好き…」



思わず漏れた言葉に抱きしめられる力が強まったかと思えば、彼の片手ですくわれた私の顔は容易に凱のキスを受け入れて行く…。



凱…。


体がしびれるように熱い。

凱。


私のなにもかもを凱だけにして。


凱。



私。凱にまた会えてすごくうれしかったよ。
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