アルタイル*キミと見上げた空【完】
ん・・・・・・・
重いまぶたをようやく開けると、ベージュ色の天井が見えた。
寝てたのか・・・
・・・・、ってどこだろ?ここ・・・・。
頭を少し傾けると、
「アツッ!!」
そう言って、指をぶんぶん振ってる背中が見えた。
大きいなぁ・・・・。
・・・なんだろ・・・何が夢で現実かわからない。
こういうのを、夢うつつ、って言うんだろうな。
って、ぼんやりと考える。
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