アルタイル*キミと見上げた空【完】

ん・・・・・・・



重いまぶたをようやく開けると、ベージュ色の天井が見えた。



寝てたのか・・・



・・・・、ってどこだろ?ここ・・・・。



頭を少し傾けると、



「アツッ!!」



そう言って、指をぶんぶん振ってる背中が見えた。


大きいなぁ・・・・。



・・・なんだろ・・・何が夢で現実かわからない。


こういうのを、夢うつつ、って言うんだろうな。


って、ぼんやりと考える。







< 550 / 640 >

この作品をシェア

pagetop