夢の中で…
「はぁ…本当に嫌なのですよ…まだ婚約なんて早い事ですし、許嫁なんていりませんし…秋羅助けて下さいよ…」
「申し訳ございませんが私にそんな事おっしゃっられても…お嬢様、パーティーにまず出るだけ出られてはいかがでしょう?」
はぁ…舞踏会なんて…
それに私の婚約者になろうなんていう物好きはいないですよ
でも…秋羅がそこまで言うのなら…仕方がない
出るだけでましょう
「分かったわ。出るだけでましょう。秋羅ドレスの準備を…」
「!…かしこまりました。」