らぶ★ぱにっく
傍にいて…
「…え」
ツー。と汗が背中を流れた
「俺…自信ねぇわ。要と付き合っていく…」
「卓…都?」
「…別れよ」
何も感情が込もってない目であたしを見つめる卓都
あたしは…足がガタガタと震えて立つことが精一杯
「冗談…だよね?」
「冗談?んな訳ねぇだろ。って言うか早く出て行ってくんねぇ?」
フッと鼻で笑ってまたあたしを睨み付ける
この人は…本当に卓都?
あたしは拳をギュッと掴んで走って逃げた