らぶ★ぱにっく




目眩がして…吐き気があたしを襲う…



も…ダメっ…




そう思った時にはあたしは運動場の真ん中で倒れていた




意識が無くなる前に…卓都の声が聞こえた気がした…











「…なめちゃん…要ちゃん?!…」


ゆっくり目を開けると…奏のドアップ




「要ちゃんー分かる?」


そう言われてあたしは力なく頷いた



もう少し寝とけと言われてあたしは寝ていた



暫くして…誰かが保健室に入ってきた



「…要?起きて…ないか」


卓都?


あたしはちょうど…背中を向けて横になってから、卓都は寝てると勘違いしたらしい



あたしはそのまま…寝たフリ?を続けた



「…要…ごめんな」



そう言ってあたしの体をゆっくり動かすと唇にキスをした



とつぜんの事で訳が分からない



な…んで?


あたしの事嫌いじゃないの?



「…ん…」



あたしはそれを聞きたくて目を開けた



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