らぶ★ぱにっく



見たく無かった…



車で行ってれば…見なくてすんだのに…っ


卓都を好きになって無かったらこんな辛い恋しなくてすんだのにっ…



もう…やだよ…



恋をすると毎日楽しいとか言う人いるけど…



恋なんて楽しくない…っ



こんな辛いんなら恋なんてしたくないよっ…



近くにあった公園であたしは泣き続けた。




「学校…行かなくちゃ…」


そう思いあたしはゆっくり歩きながら学校に行った。


ちょうど昼休みで学校は騒がしい。


いつもは煩いって思うけど…今日だけはこの騒がしさに感謝した


教室に入ると卓都が居てあたしの方に歩いてくる。



卓都は何も言わずにあたしの腕を掴んで歩き出す


やだ…あの子を触った手であたしに触れないで…


今では卓都の手が気持ち悪いとしか思わなかった



「…っ!!離してっ!!!」



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