らぶ★ぱにっく


「お前らしくねぇんだよ…他の女に手を出すとか…」


高志は手を離し俺の隣に座った



「気持ち伝えてみれば?」

「…ん」

「振られたら俺達が居るだろ?」



と言ってポンッと背中を叩く高志


「教室戻るか」

「だな…」



屋上を出て教室に行く。


窓から校庭をながめていると要が歩いているのが見えた。




それだけで胸の鼓動が高鳴る。




要が教室に入って来たときに腕を掴んで教室を出た。



「…っ!!離して!!」


必死に抵抗する要を無視して歩き続けた。



ヤバイくらい…緊張してる




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