らぶ★ぱにっく
「あたし―…」
「ごめん…俺から言わせて?」
と卓都に遮られてあたしは黙った。
「俺…要が好きなんだ」
……。
…嘘っ。
「…っ!!…本当ッ…?」
「うん…けど要は高志が好きだと思って忘れる為に他の女に手を出した」
「…ヒック…あたしも…大好き…卓都が大好きッ…」
本当に信じられなかった。
気持ち伝えられたら振られてもいいと思ってたから…
「良かった…
要…俺の側にいて…」
「…ん…居るっ…」
卓都から少し離れて上を見ると目が合った…
あ…卓都も顔が真っ赤だ…
なんか嬉しいな。卓都も緊張してるって事だよね?
どんどん卓都の顔が近づいて来てあたしは目を閉じた。
「要…」
あたしの名前を呼んだかと思うと優しいキスをされた
「…ん…ふン…」
卓都の手があたしの後頭部にあって、離れなれない
何度も何度も角度を変えてキスをする。
卓都の舌があたしの口の中に入って来て何度も絡めた。
「…ん…あふ…ンッ…」
苦しくなって胸を叩く…
卓都はゆっくりと唇を離してくれた
「ぷはっ…苦しッ」
「ごめ…抑えきれなくて」
「…ううん////」