らぶ★ぱにっく
家の近くに行くと急に卓都は立ち止まりあたしの目を見る。
…っ///
恥ずかしくて下を向こうとしたら頬を卓都に押さえられて下を向けない;;
ひゃ~;;近いよっ///
「要?目を逸らさないで?」
「…っ///恥ずかしいよ」
「お願いっ…」
そんな優しい声で言われたら断れないじゃん…っ
あたしは恥ずかしがりながら卓都の目を見つめた。
すると…嬉しそうに卓都は笑ってくれた。
「やっと見てくれた…」
「だ…だって…恥ずかしっ」
「うん…俺も緊張してる。余裕なんて無いけど…これだけは聞きたいんだ…」
卓都はあたしの手を掴み、その手を卓都の胸に当てる。
本当だ…あたしと同じくらいドキドキしてる。
「…聞きたいことって?」
視線をまた卓都に向ける
「ん…俺これからいっぱい要を傷つけたり辛い思いさせるかもしんねぇ…けど要を幸せにしたいんだ…要しか幸せにしたくないんだ…だから…こんな俺だけどずっと側に居てくれるか?」
…っ。
何で…卓都はこんなにあたしを喜ばせてくれるんだろう?
何でこんな嬉しい事を言ってくれるんだろう?
あたしの欲しい言葉ばかりあたしに与えてくれる。
「あたし…卓都と一緒にいれるなら辛くても我慢するっ!!!
だから…絶対にあたしを離さないで?」