らぶ★ぱにっく
あたしはギュッと卓都の腕を着かんで足を止めた―…
「昨日みたいに不安になるのはヤだよ…」
「うん…」
「分かってるなら…あたしの目を見てよ…」
卓都はずっと目を逸らしたままだった。
どうして…そんな顔をするの
それから、あたし達は何も話さずに帰った
……。
「ん゛ー!!!分かんねぇー」
家の廊下を歩きながら叫んだ
「お嬢様?!!」
林さんは慌ててあたしの所に駆け寄る
「もっと、女性らしくして下さい!!!」
そう言って、あたしを叱る
女性らしくったって…;;
それよりも…林さん
「もしね?付き合ってる相手の事を…友達に奪うからって言われたらどうする?」
「それは、お嬢様の事ですか?」
「あ゛…いや…友達の話しなんだけど…」
嘘だけど…。
ってか林さん凄い笑顔なんだけど…;;
「そうですか。私ならば…精一杯彼女が私から離れて行かないようにしますね」
「…そっか。ありがとう」
あたしはそう言って自分の部屋に入ってメール打った
もちろん相手は卓都