伝説プリンセス
船長を見ると拳銃を上に向けている。
バァァァンッ!!
拳銃の音が鳴り響き、船員たちは静かになる。
「お前らの海賊魂とはそんなものか?」
船長は銃から出る煙を息を吹きかけ消す。
「海賊は悪事を働く盗賊だ。
しかし、仲間の絆だけは強いはずだ。違うか?」
船員は船長を見て首を振る。
「食料は皆、今まで通り平等に分けろ。それが出来ないものは今すぐこの船を降りろ。以上!」
船長がカッコ良く締める。