伝説プリンセス


「おいおい、これだから色恋アタマは・・・」



「一緒にさせるというか

ワイトとライナを同じ場所に集めるってことでしょ〜?」


「そういうことだ」


「なんの目的でだよ?お見合いか?」


ヒロを俺を見て、呆れたようにため息をつく。


「これだから色恋アタマは」


「あ?」


「殺すためだよ」


「!?」


久々に生臭い言葉を聞き、気持ち悪くなった。


「どうして・・・」


サチは先ほどの勢いを失っている。


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