伝説プリンセス
「野お味噌が乏しい割には実行力がある。
その点ではあのラフランス王国のお姫様と同じじゃのう」
なっ・・・!
「そんな褒めるなって〜///」
「ライナにべた惚れだな、こいつ」
「ライナ…それはラフランス王国のライナ姫の事ですか?」
「おう、そうだよ。
一緒に旅にしてるって手紙に書いただろ?」
「疑ってはいなかったんだけど
元婚約者と偶然出会って一緒に旅をしているって本当だったんだね。
それってやっぱり運命じゃ…」
「そうだろ?そうだろ?お前もそう思うだろ〜?」
「これ以上、こいつ調子乗るからやめておけ」