【甘甘】逆ハーレム？〜変人先生にしかモテません〜【

試食コーナーは貧乏人の命の源

近所のスーパーは、源先生の実家で、いつもあたしはお世話になっている。



源先生って人は、保健の先生で、少しナンパ？な性格であたしが、貧乏だと言うと試食コーナーでいつも奢ってくれる。



ただで食べれるなんてラッキーだよね！しかも、たくさんくれるんだ！食材を…


多分同情されてるんだろうけど、くれるならなんでももらうのが、あたしのポリシーだ。



｢また来たんだ？｣



源先生が手を振ってくれる。源先生は、臨時の保健の先生で、本職は、スーパーの試食コーナーで品物を売る人。



つい癖で、先生まで付ける。でも、また臨時で来るらしいから、源先生で良いのかもしれない。



｢はい！いつも来てすいません｣



頭を下げると、クスクス笑ってウインナーを口元に近付けてくる。パクッと口を開ければ、源先生は、エロくて食べたくなるね？と言った。


側に零先生が居ると思ってないのか、源先生は、あたしの口元についたウインナーの欠片を器用に舐めとり片目を瞑りウインク…



｢っ…｣