【甘甘】逆ハーレム?〜変人先生にしかモテません〜【
「あれ?香椎先生やっぱりしぶといね」



泡を吹いて倒れる香椎先生を見下ろしながらよっちゃんが、首を傾ける。



「十分だよ…多分…」


よっちゃんさすがだね。



「そう?なら、お姉ちゃん今から、ご飯食べに行こうね?友達が、奢りだから来いって!!」



「奢り?…葉っぱどうしよう…」



「葉っぱ?葉っぱなら、お母さんの好物だからちゃんと食べてくれるよ!キャー!あたし、絶対お姉ちゃんの隣に座る!!」



どうやら、よっちゃんは、今でもあたしの事キーホルダーに出来なかったのが、ショックでたまにいちゃついて来る。



ネジがとれかかりそうな時に…



「お姉ちゃん!!はやく~!!一輝が全部食べちゃう~!!」



「分かったよ!!」



香椎先生あたしの妹がご迷惑をかけてすいません。許して下さい!



そう心の中で謝りよっちゃんとその場を後にしたのだった。
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