Special Side Story



いつも、タクマの視界に入るように…


誰よりもタクマの近くに…





ある朝、電話でいつもの様にタクマを誘った。


「タクマ、明日暇?遊ぼうよ〜!」




タクマの返事は決まってる。




『いいよ。』




ほらね……って、え!?



゙いいよ゙?



いいの?

遊んでくれるの?



信じらんない…嬉しすぎ♪


日頃の努力が身を結んだのかな?




次の日、普段の何倍も気合いを入れる。


買ったばっかのミニスカートに、少し恥ずかしいけど胸の開いたインナー。



私服では滅多に会わないんだもん。


これくらいは有りだよね?



あ〜楽しみ!








「タクマ!」



待ち合わせ場所に少し遅れて来たタクマ。



張り切りすぎて30分前に着いた私。




かっこいい…私服までかっこ良すぎるっ♪




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