空
「これから よろしくね風羽ちゃん」
優しく微笑んだ伊織くんに
胸は甘く熱いモノが溢れた
これから始まる私の恋
何も気がつかなかった
何も知らなかった
ただ彼を好きになってた
これから私は
もっと もっと
伊織くんを好きになる
私だけが
どんどん恋にはまって行く
この時
伊織くんは
どうして そばにいて欲しいなんて言ったの?
寂しかったから?
つらかったから?
だから
私に嘘をついたの?
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