三次元
刃切
「今
そのトビラは
どうなってんだ?」


水鈴
「まだ


あるみたい…。
でも
冬休みには
つぶすみたいだよ。」

刃切
「疾風は
びびりだし
トビラを
あけることは
できねーな。
一生。」


疾風
「そこまでいうなら

あけてやろーか?

びびりじゃないとこ
見せようか?」


刃切
「あけれるわけ

ねーだろ。」

疾風
「じゃあ
九月十八日の日曜日
学校に集合しろよ。」


刃切
「何時集合だ?」

疾風
「夜の10時だ。」


水鈴
「私も


行きたい!!」

刃切
「きてもいいけど
何があっても


保証はしないぜ。」


水鈴
「大丈夫!
じゃあ
楽しみに
しとくね!」



本当は


行きたくないのに…


クソッ!
刃切のやつめ!
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