らぶ☆すとーりー
「市川さん!」



「おっ、戸田さんか。」



「美咲に言われて来ちゃいました。」



「あまりボロだすなよ。まぁ、でも今日は仕事じゃないから良いか。」



「ふふふっ、そうですね。」



「釣りしてみるか?」



「うーん・・・。私は見てるだけで良いです。」



「皆女の子達もやってるぞ?」



私は周りを見回した。



あっ、戸丸君・・・。ん?目が合った?



やば・・・ドキドキしちゃってるよ。



「どうした?」



優しい隼人の声。



「なっ、何でもない!私美咲の所へ戻るね!」



そう言って隼人の元から去った。



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