らぶ☆すとーりー
もう12時近くになる。



皆が各自寝床へ帰って行った。



俺も入るのが怖いが綾乃と戸丸がいる部屋へ入ることにした。



ドアを開けると綾乃はベットで気持ち良さそうに寝ていた。



それをずっと見ていたのか、綾乃の横で椅子に座りながら戸丸も寝ていた。



今は離れている手も、きっとさっきまで手が繋がれていたのだろう。



そんな位置に綾乃と戸丸の手があった。



少しすると綾乃が起きた。



横にいる戸丸にも驚いていたようだが、それを見てた俺にも驚いているようだった。



戸丸がいる部屋に今はいたくなくて、思わず綾乃を夜の外に誘った。




~隼人sideおわり~




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