らぶ☆すとーりー
玲奈はもう寝てた。



「玲奈・・・。」



私は何とも複雑な気持ちになった。



私が玲奈と戸丸君をくっつけようとして企画したこの旅行。



そこで、何となくだが気づいてしまった戸丸君の気持ち。



私の気持ちは隼人から離れることは無いはずなのだが、



心のどこかで戸丸君の事を気になっているのは確かだ。



旅行前の私に戻れ!



私は自分に言い聞かせたのだった。




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