らぶ☆すとーりー
「今何時?」



「もう10時ですね。」



「熱下がったの?」



私は戸丸君のオデコに手をやった。



「大丈夫・・・。」



横を見ると真横にある戸丸君の顔・・・。



近いっ!!離れようとする私は思わずよろけてしまった。



「危ない!」



私を支えてくれた戸丸君。



私は寝ている戸丸君の胸に抱きしめられる形になっていた。



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