らぶ☆すとーりー
私と美咲はお茶室に行った。



「で?何があったぁ?」



「へっ?」



「今日。顔が緩みっ放しだけど?」



「うそ!」



私は自分の顔をペタペタと触った。



「昨日は残業だったわよね。」



「うん・・・。」



「それで、何でそんな顔になるわけ?」



「何もないけど・・・。」



「ふーん、親友の私を誤魔化せるとでも思ってるんだ。」



私は観念した。



「誰にも言わない?」



「もちろんよ。」



「出来れば玲奈にも。」



「OK。」





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