ナイショな王子と甘い恋
薬品の臭いで

目をあけると


そこは一面真っ白の


保健室で


あたしはふかふかの
ベッドに横たわっていた。


ベッドサイドには


あたしの様子が殴り書き

で書かれた紙きれが


1枚置いてあった。





< 16 / 40 >

この作品をシェア

pagetop