ナイショな王子と甘い恋
そんなの絶対に

「掃除します!!」


あたしはそう言って保健室を出た。

というか、逃げた。



奴が言った言葉、

それは・・・、


「なら身体でお礼してもらってもいいけど。
甘い甘い・・・・お仕置きを」



絶対こっちのほうが嫌に決まってるじゃん(>_<)


「涼宮遼の馬鹿」



あたしとんでもない奴と出会っちゃった




この時のあたしはただそんなことだけ考えてた。

まさかその後の人生が変わるなんて知らずに。



そして


奴の秘密を知るのは
もう少し後の話。。。
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