大好きなカウンセラーと同棲生活!!
また、山下さんが腕の力を強めた。
もう、痛すぎるくらいに。
こんな風に言う予定じゃ…
「ごめん」
ポツリ、呟く山下さん
なんで?
「な…で?なんで山下さんが謝るんですか??」
アタシが、悪いのに。
脱走したアタシが。
聞くことも出来なかったアタシが。
逃げて、甘えていたアタシが。
「不安にさせてて。悪かった。」
「……アタシが勝手に不安になってただけだから…ごめんなさい。」