A way-You that I am dear.
ちょっとたわいもない話をして
類が私に聞く。
『どーしたの?塾は?』
『今日はない。テレビ見てた』
『いや、そーゆう報告じゃなくて(笑』
『はい、すいません』
『なんかあったの?』
私は引出しから手紙を出しながら言った。
『あ~…あのね、手紙まだ捨ててないの。今、持ってるの』
『はぁ?だから恥ずかしいから捨ててって』
『そうじゃなくてね、昨日言ったことも本音なんだけど、だけど…。』
『何?』
そう聞かれて
受話器をギュっと握りしめて
私は小さな声で言った。
『……みはも、好きです。だから……』
それだけ言って黙ると
類から話はじめた。
『俺たち学校違うじゃん?校舎も違うじゃん?』
『うん…』
『だし、受験生じゃん。日曜も勉強で会えないよね。』
『うん…』
『受験生忙しいし、辛いよね~。でも、みはがいれば俺は頑張れますッ。みはチャンはどうよ?』
そう言った類は私の答えを待った。
『みはも、同じです…』
『うっし。じゃーあー。付き合おっか』
類は明るく言った。
それとは対照的に
私はまたまた小さい声で言った。
『よろしくお願いします…』
『ついでに、茄子って呼ぶのやめてね~♪ダーリンって呼んでくれていいよッ』
『絶対呼ばないけど。』
類はきっと電話の向こうで笑顔だったのだろう。
とても明るい声だった。
『ねぇねぇ みはチャン。俺が昨日あっさり引いたから気になっちゃったんでしょ~』
『は?……なんかむかつく。その発言。…だけどその通りです。おかげで理科と数学落としました』
『そんな心構えじゃ高校受からないよ~(笑』
『いいのっ!期末で取り戻すもんっっ』
『はいはい。頑張りましょーね』
お母さんには
5分で済むって言ったのに
結局1時間たったころ
後ろからひっぱたかれて
慌てて電話を切った。
類は最後に
電話の日決めようと持ちかけてきて
お互い授業のない
土曜の夜が電話の日になった。
今日から類の彼女のみは。
目の前のぬいぐるみのゴリラに報告して
友達にテンション高めの電話をして
気分はとっても良かった。
類が私に聞く。
『どーしたの?塾は?』
『今日はない。テレビ見てた』
『いや、そーゆう報告じゃなくて(笑』
『はい、すいません』
『なんかあったの?』
私は引出しから手紙を出しながら言った。
『あ~…あのね、手紙まだ捨ててないの。今、持ってるの』
『はぁ?だから恥ずかしいから捨ててって』
『そうじゃなくてね、昨日言ったことも本音なんだけど、だけど…。』
『何?』
そう聞かれて
受話器をギュっと握りしめて
私は小さな声で言った。
『……みはも、好きです。だから……』
それだけ言って黙ると
類から話はじめた。
『俺たち学校違うじゃん?校舎も違うじゃん?』
『うん…』
『だし、受験生じゃん。日曜も勉強で会えないよね。』
『うん…』
『受験生忙しいし、辛いよね~。でも、みはがいれば俺は頑張れますッ。みはチャンはどうよ?』
そう言った類は私の答えを待った。
『みはも、同じです…』
『うっし。じゃーあー。付き合おっか』
類は明るく言った。
それとは対照的に
私はまたまた小さい声で言った。
『よろしくお願いします…』
『ついでに、茄子って呼ぶのやめてね~♪ダーリンって呼んでくれていいよッ』
『絶対呼ばないけど。』
類はきっと電話の向こうで笑顔だったのだろう。
とても明るい声だった。
『ねぇねぇ みはチャン。俺が昨日あっさり引いたから気になっちゃったんでしょ~』
『は?……なんかむかつく。その発言。…だけどその通りです。おかげで理科と数学落としました』
『そんな心構えじゃ高校受からないよ~(笑』
『いいのっ!期末で取り戻すもんっっ』
『はいはい。頑張りましょーね』
お母さんには
5分で済むって言ったのに
結局1時間たったころ
後ろからひっぱたかれて
慌てて電話を切った。
類は最後に
電話の日決めようと持ちかけてきて
お互い授業のない
土曜の夜が電話の日になった。
今日から類の彼女のみは。
目の前のぬいぐるみのゴリラに報告して
友達にテンション高めの電話をして
気分はとっても良かった。