A way-You that I am dear.
合宿3日目には夏合宿で出会った
香澄ちゃんに会った。



香澄ちゃんとお昼食べた時に
類との話をした。



『え-----っ!マジで付き合ってんの?!茄子って、あの茄子でしょ?』
『うん、、、照』
『なんでよ???』
『ちょっとネ~』



あたしは詳しくは教えなかった。



『でも合宿行っちゃったんだ』
『うん。昨日電話かかってきて、あっちは年越し~年明けにテストだって』
『夜中に?』
『うん。すっごい眠くてボロボロだったって』
『あたし合宿行かなくてよかった』
『だね~』



香澄ちゃんは高校行っても仲良くしてねって笑顔で言ってくれた。



4日目は、お昼休みに類から電話があった。



『今日何時に終わるんだっけ?』
『8時解散だよ』
『そっか。じゃあ駅で待ってるから。いつもの公衆電話の前ね』
『うん。わかった』
『最後のテスト頑張れよっ』
『は-い。気をつけて帰ってきてね』



もうすぐ会える。
そう思っただけで
テストなんて集中できなかった。
こんな受験生でいいのか?と
自分でつっこんだ。



< 38 / 67 >

この作品をシェア

pagetop