ちぇりっしゅ 修正中^^
「うん…あたしたちいとこなんだぁ」
言っちゃった。
「そうなんだ」
「よかったね」
「うん 安心したぁ」
女の子たちが口々に言う。
もしかしなくてもみなみなさん
翔君 目当てですか?
「「よろしくねっ 梨紗ちゃん」」
やばっ態度違くない?
他人なんて言ったら殺される。
放課になるとすぐあたしの周りには人が群がる。
「ねぇ 翔君の昔の写真とかあるの?」
いやいやないです。
「今一緒に住んでるの?」
はい まぁ昨日から
「家での水口君どんな感じ?」
さぁ?
会話してないからわかんないな。
「………。」
ニコニコしつつ黙るあたし
翔君のことばっかだし…
そんな中前に座っていた男の子が振り返りながら言った。
「俺 澤田 壱琉【サワダ イチル】 よろしくっ」
ワックスでクシュッとさせた金色の髪
前髪はピンでとめている
童顔で可愛らしい雰囲気の男の子
「壱って呼んでよっ」
ニコニコしながら言う。