ちぇりっしゅ 修正中^^

「………。」

なんかムカつく

あたし

もしかしなくてもお邪魔だよね?

すっと立ち上がって人混みをかきわける

「梨紗?」

「ごゆっくりー」

自分でも意味不明な言葉を残してその場を立ち去った

「はぁ」

下駄箱の横に腰をおろす

「何してんだろ」

もしかして
嫉妬?

なわけないし

翔がモテることなんか百も承知だったじゃん

おかしいよ

奏君にドキドキしたりさ

翔にヤキモチやいたりさ

「だっさいな あたし」

ここにきてから

ださいよね

「梨紗ちゃん?」

「あ……円香ちゃん」

「ずっと探してたんだぁ こんなとこでどうしたの?」

「いや……別になんでもないけど」

「そっか ねぇ奏君のクラス見に行かない?すごい賑わってて楽しそうだよ」

「………うん」

あたしは円香ちゃんの言葉に頷いた

乗り気じゃねぇ

正直今は1人になりたかった


「ぅっわ」

奏君のクラスは尋常じゃないくらい盛り上がってた

部屋中に写真やポスター

教室の真ん中にはテレビ

テレビのまわりにみんなが群がる
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