ちぇりっしゅ 修正中^^
「ありがと 壱」
教室を出てぼそっと呟く
「本当は相談してほしいけどさ」
「……。」
「無理に笑わなくていいよ」
あたしは下を向く
「梨紗のそばにいるからさ」
はにかむ壱
「ちゃんとそばにいるよ だから梨紗のペースでいい」
「何それ」
声
あたしと壱は振り返った
「何よそれ…壱琉 それじゃあまるで」
由海は続けた
「梨紗に告白してるみたいじゃん」
「………。」
壱は答えない
「だったらなんであたしと付き合おうとかいったのよ!!!」
「待って 壱は…
「うるさいな!!森山ちゃんは黙れよ」
「……。」
「壱琉にまで思わせ振りな態度とらないでよ!!!」
由海はくるっと体を翻した
「もういい」
由海は走りだした
「待って」
あたしは由海を追いかけて走り出した
壱は追いかけなかった
「壱?」
俯きながら言った
「俺………追いかける資格ないや」